2024年11月10日（日）、3種類のスポーツを体験しながら、「投げる力」を伸ばすイベント「スローイング×マルチスポーツチャレンジ in笹塚中学校」が開催され、都内在学・在住の小学生62人が参加しました。
 
　　東京ではボール投げができる公園や遊び場が少なく、子どもの「投げる力」の低下が課題となっています。本イベントは、子どもの「投げる力」を向上させるきっかけづくりになることを目指し、初めて企画、運営されました。
 
　参加者は読売ジャイアンツのアカデミーコーチや、ハンドボール・リーグH男子ジークスター東京の選手、東京大学アメリカンフットボール部WARRIORSのコーチらに、ボールの持ち方や投げ方、体の使い方のコツなどを教わりながら、大きさや重さの異なるさまざまなボールの遠投に挑戦していました。

◆野球（読売ジャイアンツ）
　　ボールを頭の近くから投げ、ひじを上げて投げる意識付けをして、徐々に距離を伸ばしてボールを投げました。



◆ハンドボール（ジークスター東京）
　　慣れないハンドボールを遠くに、かつコントロールして投げようと取り組みました。高学年はジャンプをしながら投げるメニューにも挑戦しました。



◆アメフト（東大アメフト部）
　楕円球の持ち方や、ボールの先を相手に向けながら体全体で投げる方法を学びました。