2024年3月24日（日）に開催されたNTTジャパンラグビー リーグワン2023-2024第11節「東芝ブレイブルーパス東京 対 リコーブラックラムズ東京」（秩父宮ラグビー場）にて、TOKYO UNITEに参画する東芝ブレイブルーパス東京による困窮子育て家庭の観戦招待企画が開催され、18組46人の子どもとその保護者らが参加しました。

今回の体験企画は、「多くの皆さまにラグビーに触れる機会を提供し、ラグビーを通して多くの人がつながる機会をつくり、関わった人が笑顔になれるように」という東芝ブレイブルーパス東京の想いにより実施されたもので、TOKYO UNITEがこれまで連携・協業してきた、困窮子育て家庭の支援を行う認定NPO法人キッズドア（https://kidsdoor.net/）によるご協力と、本企画の趣旨にご賛同いただいた有限会社金沢商店（https://kanazawa-syouten.com/）によるご協賛を得て実現しました。

当日は、キッズドアが運営する「キッズドアファミリーサポート」（※）に登録されている東京都内で暮らす親子らが参加し、オリジナルグッズプレゼントや、選手・OBとの交流、ラグビー観戦を楽しみました。

◆参加者受付の様子
秩父宮ラグビー場のメインゲートでの参加者受付の様子。当日の試合の来場者数は6,418人で、会場内は熱気にあふれていました。18組46人の参加者にご来場いただきました。



◆試合観戦の様子
当日は、有限会社金沢商店から、ジャージ型キーホルダーや軽食などをご提供いただき、参加者にプレゼントされました。プレゼントは選手から直接手渡しされ、子どもたちは笑顔で嬉しそうに受け取ってくれました。
 



◆選手・OBらとの交流の様子
リーチマイケル選手、ジョネ・ナイカブラ選手、佐々木剛選手、大野アンバサダーが参加者の皆さまと交流。参加者との記念撮影も行いました。


TOKYO UNITEならびにTOKYO UNITEに参画するチーム・団体は、今後も多くの子どもたちにスポーツをする機会と無限の可能性を提供することを目指し、様々な関係者と協働して、活動を続けてまいります。

（※）認定NPO法人キッズドア「ファミリーサポート事業」
2009 年設⽴以来、⽇本の⼦どもの貧困課題の解決に取り組んでいる認定NPO法人キッズドアは、困窮家庭の⼩学⽣〜⾼校⽣・⾼校中退した若者を対象に、無料学習会や勉強とともに⾷事等の⽣活⽀援も⾏う居場所型学習会を、東京とその近郊、及び宮城で展開しています。 2020 年からは「ファミリーサポート」というシステムを作り、ご登録いただいた全国の困窮⼦育て家庭を対象に、情報⽀援や⾷料・⽂房具⽀援、保護者への就労⽀援を実施、現在4,100世帯以上が登録しています。