こどもの日の読売ジャイアンツ主催試合で 「エスコートダンス」体験会を開催
東京を拠点とする14のスポーツチーム・団体の連携プロジェクトTOKYO UNITEは、5月5日(日・祝)に東京ドームで行われたJERA セントラル・リーグ公式戦 2024「読売ジャイアンツ対阪神タイガース」で、無料ダンスプログラムの体験イベントを開催し、未就学児や小学校低学年の子どもたちと保護者の計15組が参加しました。
「エスコートダンス」は初心者でも簡単に取り組めるペアダンスで、今回のイベントは、東京を拠点に教育や社会貢献活動などを行う「一般社団法人エスコートダンス協会」(https://escortdance.com/)の協力を得て実施しました。
TOKYO UNITEと同協会は、東京都の「こどもスマイルムーブメント」に参画しており、昨年10月に開催された企業・団体が集まった交流会で「団体同士で何かコラボができたら、より大きなムーブメントにできるのではないか」と考え、今回のダンス体験会の実施につなげました。
試合前やイニング途中にドーム内の1階1塁側コンコース奥にある「あそびば」に集まった参加者は初めましての子どもやファン同士でもペアを組み、交流を深めていました。協会の代表理事である野口幸代さんからペア同士で目と目を合わせ、手と手を合わせるダンスの基本的な姿勢や動きについて学びました。子どもたちは回転やスキップするダンスの動きに楽しんで取り組んでいました。最後に1分間、音楽に合わせ、習ったダンスを披露すると、保護者や通行人から手拍子がわきおこりました。参加者からは「楽しかった」、「シャイな子の笑顔を見ることができてよかった。ダンスを通じて親子の信頼関係を構築できるし、子どもに東京ドームが楽しい場所だと知ってもらえた」と感想を話してくれました。
「TOKYO UNITE」ならびに「TOKYO UNITE」に参画するチーム・団体は、今後も多くの子どもたちにスポーツをはじめとする体験の機会と無限の可能性を提供することを目指し、様々な関係者と協働して、活動を続けてまいります。
■「こどもスマイルムーブメント」とは
「チルドレンファーストの社会」の実現を目指した東京都の取り組みで、参画している企業、 NPO 、大学・学校等の主体が「こどもの目線に立った取組」を推進し、子供を大切にする社会気運の広がりを目指すムーブメントです。
・詳細はこちらhttps://kodomo-smile.metro.tokyo.lg.jp/kids/about