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実施レポート
TOKYO防災×スポーツチャレンジ in東京ドームを開催
小学生が選手・OBらとともに、スポーツを通して防災を学ぶ

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実施レポート<br>TOKYO防災×スポーツチャレンジ in東京ドームを開催<br>小学生が選手・OBらとともに、スポーツを通して防災を学ぶ

2023年9月18日(月・祝)、TOKYO UNITEと東京都の共催で「TOKYO防災×スポーツチャレンジ in東京ドーム」が開催され、約100人の小学生が参加しました。
本年は1923年の関東大震災発生から100年の節目にあたることから、様々な防災アクティビティやスポーツを体験しながら、防災に関する知識を自然と学ぶことを目的に開催されました。

会場には計6つの体験コーナーが設置され、参加者はTOKYO UNITE参画チームの現役選手やOBらと一緒に体を動かしながら防災について楽しく学びました。
災害発生時には、日頃の備えや知識に基づく判断力に加え、行動できる体力やスピード、体の使い方、変化する状況に対応する集中力など、様々な力を身に付けることが大切です。
また、自分自身だけではなく周囲の人たちと協力して災害に対応するチームワークも重要であることから、スポーツを通してこれらを体験していただきました。

◆スポーツコンテンツコーナー
(左)卓球コーナーでは飛んでくるボールを的確に打ち返して災害のイラストが描かれたターゲットに当てる体験を実施。
(右)バスケットボール体験ではフリースローを通じて集中力を鍛えました。

(左)野球体験では体をうまく使ってボールをバッティングする技術を学びます。
(右)Tokyo Frog Kingsのパフォーマンスコーチを務める友岡和彦さんの指導のもと、体の使い方を学ぶコーナーも。

(左)サッカーコーナーでは、ビーチサッカーを題材に、津波災害への備えを学びました。
(右)ラグビーコーナーでは、タックル体験などを通して、災害時も行動できるパワーやスピードを身に付けました。

◆防災コンテンツコーナー
(左)災害時でも入手しやすい"毛布"を使い、担架のように負傷者を安全に速く運ぶ障害物レース。東京サントリーサンゴリアスの呉選手も参加者と一緒に防災の知恵を学びます。
(右)火災時の煙の中や低所など、姿勢を低くして進む動きを学ぶコーナーでは、FC東京クラブコミュニケーターの石川直宏さんも一緒に参加してくれました。

なお、参加者は、本イベントに先立って東京ドームで開催されたプロ野球公式戦「読売ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズ」も観戦しました。この日の試合は、日常時から災害時までの様々な困難をしなやかに乗り越える力について知ってもらう「レジリエントライフデー」として開催されており、参加者は1日を通じて防災の大切さを学び、理解を深めました。

TOKYO UNITEでは、今後も多くの子どもたちにスポーツをする機会と無限の可能性を提供するとともに、様々な社会課題と向き合いアクションを起こしていくことを目指し、活動を続けてまいります。

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